sai’s blog

書いてみようかなと

子宮摘出手術での入院生活⑥

退院前日

本当だったらこの日に退院。なので、問題ないところまで回復していたんだと思う。天気も良くてあったかくて、今日でもよかったかも~と思いながら随分ゆったり過ごせた。ご飯のあとにカフェオレを買いに行ってみたり、購買とかまで行く元気はなかったけど少しずつ日常に戻る心の準備を。

痛くなるとは聞いていたけれど、しばらく肩とか脇腹とかみぞおち?横隔膜のあたり?とかもズキズキ痛んでいてこの痛み大丈夫なのか?とか不安になったりもしていたんだよね。たぶん心配性かも。その痛みもいつの間にかなくなっていた。

この日は祝日だったからかフロアも静か。担当医さんも外科の先生も今日はいないということで、昨日ご挨拶は済ませた。ありがとうございました!!って渾身の想いを込めて伝えたけど、私の感謝伝わってますかね?!診察して手術して経過伺いに通って…ってこんなのを何人分こなしてるんだろうと思ったらお医者さんを心の底から尊敬するよ。医者になるまでの勉強だって大変だろうし・・・。

今回の入院で看護師さんにも並々ならぬ感謝の気持ちがこみあげている。痛い痛いってうるさい私にいつでも優しく声をかけてくれてさ。辛くて苦しくて不安だった時の心の支えだったよ。ミスの許されない状況で、相手はいつも弱ってる病人で、大変なことばっかりだと思うけれど、どうかこれからも患者さんの心の支えでいてほしい。看護師さんの対応で苦しさも変わってくるとさえ感じたのでね・・・。

まだまだスタスタと歩くまではいかないので、果たして退院して大丈夫なのか?と感じていたけれど早く帰りたい気持ちもあり。でも一週間テレビも見ず、早寝早起きで部屋はいつもあったかくて、朝昼晩ご飯が運ばれてくる生活はとってもありがたかった。

病室も、同室の人が無理だったら個室に移してもらおうと思っていたけど全然大丈夫で、むしろ同士がいる感じで心強かった。二点、窓側じゃないとベッドから外が見えないのと、イヤホンしないと音楽聴いたりできなかったことくらいかな?私のいた部屋は洗面台のところから外見れたので良かったけど、窓が遠かったら後半はちょっと閉塞感あったかも。歩いて談話スペースみたいなとこまで行けばいいんだけどね。

さて、明日は午前中のうちに退院するので入院生活はここまでとします。

案の定どんどん記憶がなくなっていくけど、今回の体験からの感謝の気持ちは忘れずにいたいなぁ。